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はじめに

自己紹介

このサイトをご覧いただき、誠にありがとうございます。本サイトの運営をしております kendopanda です。よろしくお願いします。

最初に私の簡単な来歴をご紹介します。

  • 職業:某大手塾で理系科目の講師をしています。また、友人たちとオンラインカウンセリングのサービスを運営しています。
  • 年齢:いわゆるアラサーです
  • 学歴:某私立大の理工学部出身(学部卒)です。卒業研究のテーマとは異なりますが、学部のときに受講した必修のプログラミングの授業が最初のプログラミング経験でした(その時点ではまさかここまで自分で書くようになるとは思っていませんでしたが)。

プログラミングに魅了された理由

友人に誘われたことが端緒

一番初めのきっかけは友人たちとオンラインカウンセリングのサービスを立ち上げたことです。私はもともとビジネス系の業務を担当する役割を担っていたのですが、一緒に立ち上げた仲間にはエンジニアもいて、そのエンジニアから「君もコードを書かないか?」と誘われたことが一番最初です。

誘われた最初は学部時代にプログラミングの授業で苦しめられた記憶がよみがえり、「いや、無理でしょ」と心の中では思っていたのですが、最初に markdown から始め、そこから利用規約等の作成時に GitHub でバージョン管理することを教わり、さらにサービスのドキュメントサイトを Docusaurus で作る(といっても最初はドキュメントの部分を markdown で書くだけでしたが)ように頼まれ、気づけば開発をする環境に片足を突っ込んでいました。

プログラミング=自分のイメージを形にすること

こうして少しずつ仲間に「洗脳」される形でプログラミングに誘われるうちに

プログラミング = 自分の思い描いたもの・作りたいサービスを形にすること

だと気づいたのです。

もともと友人とスタートアップをやろうとするくらいですから、自分の中で思い描いた理想やイメージはそれなりに豊富な若者でした。しかし、今までは自分の中で思い描いたものを自分の手で形にする能力がなかったのです。だからこそ、エンジニアの友人に声を掛け、世の中に出せる形で実装してもらう必要がありました。

もちろん人間一人でできることには限度がありますから、役割を分担して作る人と売る人に分かれるのは合理的な判断です。ですが、私の興味は、作って売る一連の流れを自分でできるようになることにありました。そのような理想を漠然と思い浮かべる中で、友人から誘われる形で始めたプログラミングは、頭の中にあるイメージを自分の手でダイレクトに具現化する手段としてとても魅力的なものに見えてきたのです。

独力で作ったサイトの初デプロイ

思い立ったが吉日といいますから、私は自分の手で一から何か新しいものを作ってみることにしました。もともと Docusaurus でサイト制作をしたことがあったので、その経験を生かして自分でブログサイトを作るのが一番速い。そこで、過去に wordpress で書いていた受験ブログを Docusaurus に移行することにしました(レンタルサーバーもドメイン代もかからなくなるのも魅力的でしたね)。

ただ、Docusaurus のトップページは JavaScript ベースで書かれています。今まで本格的な JavaScript など書いたことがなかったので、まずは書きながらわからないことを調べ、ChatGPT にエラーを投げて意見をもらいながら実装を進めました。こうしてできたサイトを netlify でデプロイしたら、ブラウザで自分のサイトが公開されている。エンジニアであれば当たり前の光景ですが、わが子のように大切に実装してきたサイトを初めてデプロイしたときの感動は一生忘れないだろうなと思います。

そして、ブログサイトですから検索性が命です。そのため、SEO の対応や Google adsense の申請など、少し難しいことにも挑戦していきました。明示的なエラーを吐くこともあれば、エラーがないのにうまくいかないこともあり、イライラと闘いながら画面とにらめっこして対応していきました。この過程が私にとっては、ゲームのダンジョンを攻略しているようで面白かった。こうして気づけば、自分も仕事なのか趣味なのかわからない感じでプログラミングをするようになりました。

最後に

全ての日本人はプログラミングを学ぼう

これまでお話ししたように、私はプログラミングを通して自分のイメージが具現化される過程に魅了されていきました。その感動を多くの人と共有し、プログラミングに興味はあるけどまだ一歩を踏み出す勇気が出ない人の背中をそっと押したい。そんな思いでこのブログを立ち上げました。

確かに自分の思い描いたものを自由に作れるようになるまでの道のりは決して楽ではないですし、私もその道にやっと一歩踏み出したばかりの人間なので大層なことは言えません。ですが、小さくても一歩を踏み出してみて、まずやってみることの大切さ に気づいた気がします。

  • 自分の作ったコードが動いて嬉しい
  • なんかよさげな画面が表示されて気分が上がった
  • 真っ黒な画面に自分が何か打ち込んだら、頭良さげな文字がいっぱい表示されてかっこいい

こんな小さな喜びの積み重ねが大きな成長につながるんだと思います。そして。喜びを積み重ねて人間的に成長する流れは、プログラミングに限らず多くのことで当てはまるのでしょう。

人間は誰しも何かを願い、望むものだと思います。そんな自分の望みを「ただの願望」から「『お手軽に』実行できるもの」にすることこそプログラミングの本質です(ここでいう「お手軽」とは、「失敗してもぶっ壊してもう一度簡単にやり直せる」という意味で捉えてもらえばいいかと思います)。だからこそ、自分の将来に何かを望む全ての人に、自分の望みを自分の力で形にする手段として、プログラミングをぜひ学んでみてほしいと切に願っています。そして、このサイトを通して、ほんの少しでも学習の後押しができたのであれば幸いです。